守るんジャーとは?

ここでは守るんジャーが出来た経緯や、守るんジャーの目的について説明をしていきます。

守るんジャーが出来たわけ

 2005年群馬県、広島県、栃木県で、小学校低学年の児童が殺害されました。 また、翌年3月には神奈川県で小3男児が殺害されるなど、下校中の子どもが襲われる事件が多発していました。

 そんな中で、2005年、群馬、広島、栃木の殺害事件を知った高知大学の学生たちが、「教員を目指す自分たちに何かできることはないか」 「子どもの命を事件・事故から守りたい」と立ち上がり、”高知子ども守り隊〜守るんジャー〜”が発足しました。

 そしてその想いが他県の学生にも広まり、現在では香川(四国学院大学)、愛知(中京大学)、岡山(岡山大学)、京都(京都橘大学)、 福岡(北九州市立大学)、愛媛(愛媛大学)でも”守るんジャー”が活動を行っています。
 また、同じ高知県内でも、高知女子大学が活動を始めました。高知大学の学生たちの想いが、全国の子どもたちの助けになり始めています!



守るんジャーの目的は?

 「Safe Kochi For Children」―「安全な高知を、子どもたちのために」を合言葉に、活動を進めています。犯罪や事故の起こりやすい場所に隊員を配置し、 パトロールしながら、学校・地域・警察と連携して子どもたちの安全を確保するというのが守るんジャーの目的です。 そのために学校や地域とのつながりを深めることも大切にしています。

 守るんジャーの活動が少しでも学校・地域・家庭の役に立ち、安心して下校できると子どもたちに感じてもらえることを望んでいます。